滅びるということ、終わるということ、続くということ
2019年6月20日
2024年5月27日
中学か高校か忘れましたが授業で暗記させられて、今でも忘れられない文章があります
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ
有名な平家物語の出だし部分です
耳に残る文章であり、暗記するのも不思議と楽でした
どんなに栄えてもいつかは塵のように滅びていく、私の認識はこの程度ですが言葉の美しく、寂しげな雰囲気が好きでした
ここに行った時、この文章が自然と頭に浮かびました。

イタリア ローマ フォロ・ロマーノです

これだけのものが、とても長い期間残っている。これだけのものでも滅びてしまった
でも、最盛期に住んでいた人々の大半は滅びの時が来るとは思っていなかったのでしょうね

永遠なんてものは、存在しないと思っています。いいことも、悪いこともいつかは終わる、変化する
いいことがあれば、ずっと続いてほしいと思います。でも、終わる日が来ることが怖い。終わると少しほっとしたりする。またいい方向に向かうように頑張れるから
心の安息など訪れることはないかもしれません。でも、それでもいいと思っています